今日は、タナベ建装で主に行っている仕事について書いてみようと思います。
メインに行っている仕事は床工事。
その中でも多いのが「置床工事(おきゆかこうじ)」です。
置床とは、、、あまり聞きなれない言葉だと思いますので簡単に説明いたしますね。
「置床」とは、建築現場の専門用語でフローリングを貼る際の施工方法の事で
またの名を乾式二重床といいます。
コンクリート構造の建物で、一般的に採用されている床工法になります。
置床工法で必要になってくるのが「支持脚」というパーツ。
この写真が支持脚です!
まずコンクリートの上に等間隔に支持脚を設置。
その上に床の下地となるパネルを敷いてからフローリングを施工します。
置床の特徴は、床下に隙間があることです。
隙間があることで、断熱の効果も期待できますし、音を遮断する効果もあるため、
騒音をシャットアウトできます。
さらに音をシャットアウトするために、遮音の支持脚もあります。
ゴムの部分が大きくなっています。
マンションのフローリングの下地としては
ほとんどの場合、このタイプを使用します。
逆に、木造住宅のほとんどの場合は、支持脚を使用することなく
下地の上にフローリングを貼っていくそうです。
この場合の下地は根太という床を支える補強部材と下張り用床材などを指すようです。
実は私もまだまだ勉強中です!
床に興味がわいてきて
犬と散歩の途中に建築中の家を見かけると、ついつい床の部分を見てしまいます。
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